離婚で問題となる住んでいる家やマンション

離婚を決めた時、一番問題になるのが財産分与です。お金なら半分ずつに分ければ済むのですが、「家やマンション、自動車、貴金属」などは半分に分けるわけにはいきません。

特に問題なのは家やマンションなどの不動産です。ローンが残っていたり、資産価値が状況によって大きく変わるものです。まずは現在の価値を知ることが重要です。

現在の価値をしるためには、決して人任せにはせず、数件の不動産会社に査定をしてもらいましょう。ローンが残っている場合は、その残額をしっかり把握して、財産分与の金額を知りましょう。不動産の評価額からローン残債を引いた金額が財産分与額となります。

ではその不動産をどうするのか。お子さんがいらっしゃる方は通う学校の問題もありできれば、このまま住み続けたいと考える方が多いのですが、基本は財産分与額は二人で分けることが、シンプルでさっぱりして、問題を先に残すこともないと思います。

どちらかが住み続けたいのでしたら、残額を支払い買い取るか、そうでないのなら、不動産を売却して売却金額を2等分することです。問題を残すのは「子供もいるから、残債は払うので、このままこの家にすんでもいいと夫がいってくれてる。」として住み続けるというケースです。

今、問題となっている「養育費の未払い」と同様、家のローンを何十年も払い続けてくれるという保証はありません。

もし、離婚問題でお困りのことがあれば、『離婚相談専門事務所』へお気軽にご相談ください。離婚に関する専門相談員がお話をお伺いします。

 

 

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