離婚後の生活レベルを考えるとお金の問題はとても重要
離婚は感情の問題で、お金の問題ではないとおっしゃる方もいますが、離婚後の生活レベルを考えるとお金の問題はとても重要になってきます。
特に小さなお子様がいらっしゃる場合には、お子様が成長していくうえで必要な教育費などもかかりますので、お金のことはしっかりと決めておいたほうが良いです。
厚労省によれば母子家庭の養育費の平均月額は43,707円です。これはあくまでも平均額ですので、子供には十分な教育をつけてあげたいと思えば、それに必要な金額を決めることもできます。
しかし、離婚による感情のもつれもあり、夫婦で養育費を決めることが難しいケースが多く、裁判所の養育費算定書に依ることとなります。この場合、双方の年収(会社員か自営かでも違います)、子供の数、年齢、などで金額をきめる表となっています。
離婚すると神権のある親は児童扶養手当を受けることができる場合がありますが、公的手当があるので養育費を減額するということはありませんので、相手から求められても応じる必要はありません。
離婚理由による減額もありません。養育費は子供が大きくなるための大切な費用です。
もし、離婚問題でお困りのことがあれば、『離婚相談専門事務所』へお気軽にご相談ください。離婚に関する専門相談員がお話をお伺いします。