今までどおりの夫婦仲へ

夫婦仲に亀裂がはいった後、夫婦の関係を今までどおりに過ごすことは非常に難しいです。

例えば浮気をした方はそれ程、罪の意識がない場合が多いです。しかし浮気された方は忘れることが出来ない出来事となります。その気持ちは浮気した方には心底は理解出来ないでしょう。

暴力やモラハラも同じです。やはり加害者はそれ程、罪 の意識はない人がほとんどです。しかし、被害者は怖くて怖くて仕方がないです。

夫婦間のもめごとや裏切り行為を簡単に許してしまうと、口では「二度としない」と言っても何事もなく穏便に収束したことにより、また同じことを繰り返す結果となる場合が多いです。

浮気を繰り返したり暴力を繰り返すが別れたくはない。そういう人は自分自身が苦しまないためにも、キッチリと夫婦関係の条件を付ける事が重要です。だからこそ夫婦関係をやり直す場合でも二度としないと相手が反省し、しっかりと決めたことを夫婦仲修復の協議書にしたり、慰謝料を取 ることが非常に重要なこととなります。